こんにちは。

4月中旬に、厚労省が、年金専門のサイト「年金ポータル」を開設しましたので、アクセスしてみました。

年金について知りたいことがすぐに探せる

わたしのみんなの年金ポータル

年金に関するポータルサイトで、その名のとおり、年金の情報を探し出すための基点となるサイトです。

これまで年金の情報を知りたいときは、「日本年金機構」のサイトにアクセスしていましたが、情報が多すぎで、自分の知りたいことがどこに書いてあるのか、よくわかりませんでした。

そうした問題を解消するために、利用者の関心に応じて、関連機関のサイトに誘導し、見込額や加入履歴を確認しやすくして、制度への理解を深めてもらうのが目的のようです。

今回は、この年金ポータルについてお伝えしたいと思います。

 

 

年金ポータルで確認出来ること

 

年金ポータルでは、

「わたしの年金」と「みんなの年金」の2つをテーマにしています。

「わたしの年金」では、個人の手続きに関することをメインに、「みんなの年金」では、年金制度の概要をメインに、Q&A形式で解説しています。

ただ、詳細情報を得ようとすると、リンクが張られている日本年金機構等の関連サイトにアクセスすることになってしまうので、あくまで、ポータルとしてのサイトですね。

日本年金機構のサイトは分かりづらいので、欲しい情報がどこにあるのか、イライラすることが多かった人にとって、多少はアクセスしやすくなったのではないでしょうか。

それに、年金についての情報を必要最小限に絞って解説しているので、学生さんや、新入社員が理解を深めるには適しているように思います。

年金の加入記録をネットで確認する

ねんきんネット

この年金ポータルサイトからは、「ねんきんネット」へのアクセスも張られています。

「ねんきんネット」とは、インターネットを通じて自分の年金情報を手軽に確認できるサービスで、24時間、いつでもパソコンやスマートフォンから年金情報を確認することができます。

書面では、「ねんきん定期便」が毎年お手元に届いているかと思いますが、届いたときは、あまり内容を確認しませんよね。

いざ確認してみたいと思った時に、どこかに保管した「ねんきん定期便」を探し出すのは面倒ですし、記載してある情報も古いものになっています。

 

そういうとき、ねんきんネットでは、最新情報を確認できますし、将来のシミュレーションもできますので便利です。

ねんきんネットへアクセスするには、事前登録手続きをして、ユーザーIDとパスワードを入力する必要があります。

ねんきんネットの画面

私は、自分の年金をチェックするときに、時折、アクセスしていたのですが、もう少し便利なアクセス方法がありましたので、ご紹介します。

「マイナポータル」から「ねんきんネット」へアクセス

平成30年の11月から、マイナポータルの「もっとつながる」機能により、マイナポータルから「ねんきんネット」にアクセスできるようになりました。

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスで、次のようなサービスが受けられます。

①行政機関によるマイナンバー利用履歴を確認できる

②行政機関からのお知らせを確認できる

③地方公共団体の子育てサービスの検索やオンライン申請ができる

④外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能になる

 

さらに、

・民間企業との連携で、引っ越し手続きなどが簡単になる

・地方公共団体の子育てサービスの検索やオンライン申請ができる

などのサービスが、今後追加されるようです。

このうち、④のサービスとして、マイナポータルから「ねんきんネット」への外部サイト登録をしてみました。

マイナポータルにアクセスして、「もっとつながる」コーナーから、「ねんきんネット」への「つなぐ」ボタンを押すだけです。

 

このあとに、基礎年金番号を入力する必要がありますが、簡単に接続できました。

IDやパスワードの入力は不要です。

ここで、アクセス方法を整理すると、

ねんきんネットへのアクセスは、2通りあります。

①ねんきんネットのログイン画面から、IDとパスワードを入力する。

②マイナポータルから「ねんきんネット」にアクセスする

IDを取得するのが面倒、IDやパスワードを忘れてしまった、すでにマイナンバーカードを持っている などの場合は、②のほうが便利かと思います。

マイナポータルへのアクセス方法

マイナポータルにアクセスするには、マイナンバーカードと、ネットに接続するための、カードリーダーが必要になります。

マイナポータルの画面

 

 

私は、毎年の確定申告をe-Tax(電子申告)で行っており、マイナンバーカードが必要になるため、数年前に取得しました。

マイナンバーカードは、今後、次のような利用方法も検討されているようです。

・マイナンバーカードを健康保険証として利用。

・確定申告時の医療費控除手続きを自動化。

など。

政府は、行政サービスの電子化を推し進めていて、役所で申請する公的な手続きを順次、インターネット上で出来るようにしています。

サービス利用に必要なマイナンバーカードの普及率はまだ13%くらいで、なかなか普及していないことがネックになっていますが、今後、用途が拡大していくのは間違いないようなので、マイナンバーカードを発行申請しておかれるとよいかもしれません。

私は社労士業務もしておりますが、電子化のスピードが驚くほど早く、役所に出向く必要がなくなってきました。

10年先には、行政手続きはすべてネットで行えるようになり、役所へ出向くことはなくなっているかもしれませんね。

マイナンバーカードの交付申請方法

こちらに交付申請方法が掲載されています。

パソコンからネット申請が可能です。

マイナンバーカード総合サイト

最後に

年金ポータルサイトは、年金全般の基礎知識を得るには適したサイトだと思います。

年金は、老後生活の基盤になるものです。

年金制度は複雑で、わかりにくので、細部まで把握する必要はないですが、受給できる金額や時期、どこで手続きをするのかくらいは確認しておきましょう。

細部は、必要に応じて、お近くの「年金事務所」に行けば、教えてくれます。

老後のライフプラン作成に必要なデータは、ねんきん定期便や、ねんきんネットから十分得られます。

こうした情報を上手に利用して、バラ色の老後になるよう、計画立てて進めていきましょう。