あなたは、嫌いな上司がいませんか?

嫌いな同僚がいませんか?

嫌で嫌で、しかたがないのに

「心のなかでは、どうやったら仲良くなれるのか、どうやったら好かれるようになるのか。。」

そんなことを考えていませんか。

でも、相手が変わってくれて、仲良くなるような気配はない。

だから悩みも深くになっていくのに、いつか変わってくれるのではという思いも捨てられない。

こんな負のループに落ちてしまうと悩みを抱え続けることになります。

それを断ち切るには「仲良くなりたい」「好かれたい」という意識を捨て去ることです。

捨て去って、仕事をすすめる上での必要最低限のコミュニケーションさえ取れればいいと思えれば、こころが軽くなって悩むことがなくなります。

今回は、相手と「仲良くなりたい」「好かれたい」という意識を捨て去る方法についてお伝えしていきます。

パワハラ上司の呪縛から自由になる、感情コントロール術

人は誰しも他人と仲良くなりたい、好かれたいという思いは持っていますし、そうなれるのがベストだと私も思います。

会社で仕事をしていく上でも、上司や同僚と仲良くできれば人間関係で悩むことはなくなりますし、仕事もスムースに進みますよね。

でも、どう頑張っても、うまく人間関係を作れない相手はいるものです。

暴言を吐いたり無視したり、理不尽に攻撃してくる相手とは仲良くできませんよね。

パワハラ被害を受けているあなたは、相手と仲良くできないと思う一方で、なんとか仲良くなる方法はないだろうかと思っていませんか?

この仲良くなる方法を探そうとするのは、あなたの中に人間同士は仲良くなければならないという前提があるからです。

これをもう少し自分目線の言葉に分解してみると、「自分のことをよく思われたい」「わかってほしい」ということです。

このように求めることは、人間関係を深めたいと思う人間の自然な欲求のひとつです。

人間関係を深めたいと思うから、一生懸命伝えようとし、理解しようとするわけです。

でも「よく思われたい」「わかってほしい」がエスカレートしていくと、どうしてあの上司は、「わたしのことを理解してくれないのか」「分かってくれないのか」に変わってしまうことがあります

ただ、他人の気持ちはコントロールすることができません。

「わたしのことを理解して」「わかってほしい」と相手に投げかけても、それを受け取るかどうかは相手次第です。

つまり、相手の自由だということです。

「どうして理解してくれないんだ!」というのは、相手に対して「私はわかってほしいんだから、あなたも当然わかるべきだ」と考えて、「あなたは間違っている」と責めていることになります。

もちろん上司によって対応は異なるでしょうが、パワハラするような人が、素直にわかってくれるでしょうか?

わかってくれるような人なら、それほど悩まずに済んだはずです。

このように自分がコントロールできないことについて、あれこれ悩み、不安を抱えイライラしたりしても仕方がありません。

基本的に「他人の気持ちをコントロールすることはできない」ことを前提に考えていく必要があります。

「好かれたい」という意識を捨て去る方法

では、「仲良くなりたい」「好かれたい」という意識を捨て去る方法を2つお伝えします。

自分を客観的に認知する

まず一つ目は、仲良くなりたい、好かれたいと自分で思っていることを認知する方法です。

「 ああー自分は仲良くなりたい、好かれたいと思っているんだなあ」と自分から一歩離れて考えるようにします。

頭の中だけで思うのではなく、紙に書き出してみてください。

これまであなたは、相手に対して「どうして理解してくれないんだ」「わかってくれないんだ」と頭の中では思っていたとしても、自分の本当の気持ちである「よく思われたい、好かれたい」という気持ちは表に出してこなかったと思います。

ここで紙に書き出し、口に出してみてください。

そうすると自分のことを客観的に見ることができて、「仲良くなりたい、好かれたい」という意識が以前よりも薄まっていきます。

それにそもそも、職場の人間と仲良くする必要はあるでしょうか。

報告・連絡・相談など、仕事に必要なコミュニケーションをしておけば仕事は進んでいきますし、友人と接するときと同じような深いコミュニケーションは必要ありません。

友人と同じような深い関係を築こうとしても、そもそも実現できないので疲れるだけです。

そこは割り切って、職場の人間とは「仲良くなれたらいいな」くらいにとどめておきましょう。

相手と自分を尊重する

そして二つ目は、相手を尊重することです。

「嫌な相手を尊重するなんて、絶対にできない」と思われるかもしれませんが、これは自分を尊重するためでもあります。

相手を尊重するというのは、「相手のことを尊敬する」という意味ではありません。

もちろん、相手の言いなりになるとか、我慢することでもありません。

こちらができるのは、自分の思いを伝えるだけで、あとは相手の範疇であるから、「どうするかは相手の自由である」

それが尊重するということです。

そして、もう少しできるのであれば 、相手のことをわかってあげることです。

「役員からプレッシャーをかけられてつらいんだな」

「プロジェクトがうまく進まなくて苦しいんだな」

のようにわかってあげることです。

自分がわかってほしいのであれば、まず相手のことをわかってあげることです。

このように相手を尊重していくにつれ、何が起きるかと言うと、自分のことも尊重できるようになります。

そして

「私はこう思います。でもあなたがどう思うかは自由です。どうぞあなたが決めてください。」

「あなたはこう言っている。でもどう思うかは私の自由です。私が決めます!」

と思えるようになっていきます。

嫌いな相手を尊重するというのは、最初はかなり難しいかもしれませんが、その場合は身近な家族や友人などを対象に始めてみてください。

その人を尊重することをしばらく意識してみてください。

そうすることで、いつのまにか自分に対しても、同じように尊重できるようになっていきます 。

まとめ

今回は、嫌いな相手なのに、「仲良くなりたい」「好かれたい」と思い悩んでしまうときの対処方法についてお伝えしました。

もし、相手から「好かれなければならない」と思っているとすれば、その考えにとらわれている可能性があります。

「どうやったら仲良くなれるのか、どうやったら好かれるようになるのか。。」と考えだしたら、一旦立ち止まって、それは「本当に必要なことなのか」、ご自身に投げかけてみましょう。

基本的に「他人の気持ちをコントロールすることはできない」ことを前提に考えていくと、これからどのように行動していけばいいのか見えてきます。